ヨーロッパ、カナダを中心に世界各地で撮影を行っている吉村和敏。
そんな彼が日本に帰ってきたときに、日本各地の風景を撮影した作品を集めた写真集です。
日本人が気づかない、日常の風景のなかに表れる日本の良さやおもしろさを、独自の視点で切り取ったオリジナリティあふれる作品集です。
大型カメラ(4×5)とネガフィルムによって生みだされた独特の風合いと合わせてお楽しみください。
吉村和敏プロフィール
1967年長野県松本市生まれ。印刷会社退社後、1年間のカナダ暮らしをきっかけに写真家としてデビュー。
以後、1年の約半分を欧米で過ごしながら撮影活動を行っている。
絵心ある構図で、光や影を繊細にとらえた叙情的な作品は人気が高く、今もっとも注目されている写真家のひとりである。